| ■ 研究会設立の背景と趣旨 |
私たちの社会生活や経済活動において、活動する“場”に具体的に何があり、どのような状況にあるかを映像等で理解する事は、地域振興や安全などの観点から不可欠の要素といえます。天候を例に取れば、降雨地域の映像があれば、単に“1時間に5mmの雨”という文字情報よりも、遥かに多くの情報を得る事が出来ます。近年、情報技術やネットの発達により、こうした情報の活用は、事業の効率化に資するだけでなく、地域の安心・安全を支える基盤としても期待されており、そのニーズはますます高まっています。
ウィルコムでは、来年度より、高速なモバイル通信が可能となるWILLCOM COREサービスの提供を予定しています。同サービスの高速な通信回線を利用すれば、動画などの情報を円滑に通信することが可能となります。このWILLCOM COREの導入を踏まえ、ウィルコムでは、カメラ/センサ機器ベンダ・警備保障会社・ソリューション事業者・自治体等の企業および団体の協力の下、WILLCOM COREの通信ネットワークを活かした広範な定点設置型カメラ・センサネットワークを構築、運用することで、以下の目的を含めた様々なサービスの実現が可能であると考えております。 |
[1] 安心・安全を目的とした市街地の防犯
[2] 災害状況などの観測(河川・山岳・港湾など)
[3] 天候・環境情報の収集
[4] リアルタイムな交通状況把握
[5] 企業における機器・店舗状況の確認、など |
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| また、技術的にも、WILLCOM COREは、定点設置型カメラ・センサネットワークの構築にあたって、その特徴を十分発揮できるものと確信しています。 |
○WILLCOM COREの特徴 ・高速な無線通信環境(ハイビジョンクラスの動画伝送が可能) ・有線回線の敷設が不要であり、簡易にカメラの設置が可能
・W-SIMを利用し、さまざまなデバイスを開発することが可能 ・16万以上の基地局設置場所を活用した監視カメラの設置
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さらにWILLCOM COREの特徴を活かし、デジタル・サイネージやIPTV、またはエリア・マーケティングへの活用等、カメラ・センサネットワークに続く新たなビジネス・サービスの立ち上げが期待されます。
こうしたWILLCOM COREをはじめとしたBWA(高速無線アクセス)を活用した、ユビキタスネットワーク社会の実現を達成するために、この度ウィルコムは、関連企業・団体・学術研究機関間における事業連携、産学連携を推進する組織が必要であるという認識のもと、「BWAユビキタスネットワーク研究会」の設立を企画いたしました。本研究会では、賛同企業・団体・学術研究機関によるWILLCOM COREネットワークを活用した定点設置型カメラ・センサネットワークについての意見交換・実現に向けた準備を通して、安心・安全な社会の創造を図ります。 |