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プレスリリース 2008年10月1日

特定非営利活動法人 日本サスティナブル・コミュニティ・センター
株式会社アピウス
株式会社メディカルコミュニケーション
株式会社ウィルコム

〜特定健診・保健指導データにも対応した個人向け健康情報管理サービス〜
電子カルテを活用した医療サービス「ポケットカルテ」の
正式無料サービスをスタート

 特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター(代表理事:新川 達郎)の健康・医療・福祉分野情報化プロジェクト「どこカル.ネット」(以下、どこカル.ネット)と株式会社アピウス(東京都千代田区、代表取締役社長:塚田 智 以下、アピウス)、株式会社メディカルコミュニケーション(東京都港区、代表取締役社長:田中 宏 以下、メディカルコミュニケーション)、株式会社ウィルコム(東京都港区、代表取締役社長:喜久川 政樹 以下、ウィルコム)は、ご利用者の健康情報を電子化して一元的に管理し、容易に閲覧可能とすることで更なる医療サービスの向上、また個人の健康管理への貢献を目指す「ポケットカルテ」の正式無料サービスを、本日より開始します。

 この「ポケットカルテ」は、前記の4社共同で開発し、2008年6月1日(日)より試験サービスを実施しており、ブラウザ機能を搭載したウィルコムのPHS電話機であれば、ユーザー登録、カルテ閲覧の全てのモバイルサービスをご利用いただけます。また、今回の正式無料サービス開始にあたり、携帯3キャリアからのユーザー登録も可能とし、広く「ポケットカルテ」への参加を呼びかけてまいります。

 今後、4社は協力して医療機関、利用者の双方にとってより安心・安全な医療環境の実現を目指すとともに、国家的な課題である医療費の削減や、予防医療・遠隔医療の促進、地域医療の再生など医療分野のICT化に協力して取り組みます。


 詳細につきましては、以下をご参照ください。

【参考1】
<ポケットカルテの開発の背景>
わが国では、他の先進国に例を見ない早さで高齢化が進展しており、疾病の治療、介護等社会保障にかかる社会的負担が急速に増大しつつあります。また、特に地方や特定診療科における医師の不足、病院の診療科の閉鎖などは地域医療に大きな影響を及ぼしており、国家的な課題となっております。また 2008年4月から厚生労働省は特定健診・特定保健指導を開始し、この診断情報も電子化されることが決定しています。このような背景の中4社は、利用者の健康情報を電子化して一元的に管理し、容易に閲覧可能とすることで更なる医療サービスの向上、また個人の健康管理に貢献するサービス「ポケットカルテ」を共同で開発しました。

<サービスの概要>
サービス開始
2008年10月1日(水)
お申し込みサイト
URL:http://pocketkarte.net
QRコード
サービスの対象者
ウィルコムのPHSを利用しているお客さま
ポケットカルテ対応したウィルコムのブラウザ機能搭載のPHS電話機であれば、モバイル用の全機能(ユーザー登録・カルテ閲覧)をご利用できます。
携帯電話3社をご利用の方
インターネットに接続可能な携帯電話をご利用であれば、携帯電話からユーザー登録を行うことができます。
登録した情報を元に自宅等のPCからのサービス利用が可能です。
※外出先(医療機関など)においては、PHSからのみカルテの閲覧が可能
※一部の携帯電話に非対応

<今後の開発予定>
2008年内予定
【1】お薬手帳機能のモバイル対応 : 薬の服用管理をモバイルから簡単に行う事ができます。
【2】お薬検索の機能充実 : 薬のパッケージが無くても、薬の外観から検索して、効能や飲み合わせ情報を確認できます。本機能もモバイル対応予定です。
2009年3月予定
【3】アピウスは全国200以上の医療機関で導入されている電子カルテシステム「エクリュ」に診療情報の標準形式(HL7 CDA R2)で出力する機能を追加する予定です。これにより、ポケットカルテを通じてWebアプリケーション上でユーザーが個々に診療情報を管理できることが可能となります。

【参考2】
「ポケットカルテ」を活用することで、
利用者は・・・
いつでもどこでも自分自身の健康情報の閲覧・メンテナンスが可能となり、ご自身の健康管理が容易に実現します
転院などの際にも再検査などに煩わされず、効率的な診察が受けられます
担当医の診療方針などについて他者に意見(セカンドオピニオン)を求めやすくなり、安心・安全な受診が可能になります
蓄積された個人の健康情報にもとづいた予防医療サービスも構築していくことで、健康管理のためのアドバイスが受けられるようになります

医療機関は・・・
患者さまの病歴などを容易、且つ正確に把握できる環境が整い、さらに質の高い医療を迅速に提供することが可能になります
救急現場等では迅速な現場処置が可能になり、救急隊員と医療機関の連携を助けます

国家的な課題の解決として・・・
蓄積された健康情報を統計的に分析することが可能となり、医学の発展に貢献します
他医療機関での診療情報を確認できるようになれば、検査や投薬の重複が無くなり、医療費の圧縮が見込めます

■ サービス概念図
サービス概念図

<4社の主な役割について>

どこカル.ネットについて (http://www.dokokaru.net/
「どこカル.ネット」プロジェクトは、質の高い医療を誰もが受けられるようにという考えから、医療機関の情報化についてのコンサルティング、電子カルテの要件定義や導入の支援を行っています。 「ポケットカルテ」はどこカル.ネットの呼びかけで開発が始まりました。 アピウス、メディカルコミュニケーション、ならびにウィルコムは、どこカル.ネットプロジェクトに参加しています。

メディカルコミュニケーションについて (http://mdcm.jp/
メディカルコミュニケーションは「健康を身近に」をモットーに、いつでも健康で元気でいるために身の回りにある健康情報を携帯し管理し、日々の生活の中で役立てていけるサービスを提供します。 豊富な携帯サービスのノウハウを元に、「ポケットカルテ」のサービス開発やユーザーへの普及をサポートしていきます。

アピウスについて (http://www.apius.com/
アピウスは亀田総合病院をはじめとする医療現場での経験を生かして開発されたWeb型電子カルテシステム「エクリュ」を通じ、患者さま中心の医療と医療の質の向上に役立つサービスの提供を目指して医療のIT化推進に積極的に取り組んでいます。 今回、アピウスは「エクリュ」と「ポケットカルテ」を電子カルテの標準形式(HL7 CDA R2形式)に対応させることで医療機関とポケットカルテとのサービス接続の取り組みを進めています。 この標準形式は厚生労働省が開始した特定健診にも採用されています。

ウィルコムについて (http://www.willcom-inc.com/
ウィルコムのPHSは電磁波が微弱で医療機器や人体への影響が少ないという特長・優位性を有しており、全国4,000以上もの医療・介護機関での通信手段 として広く活用されています。 また、2007年には、全国176ヵ所の国立病院などで組織される独立行政法人 国立病院機構の総合情報ネットワーク「HOSPnet」の構築を受注し、ワイヤレスと有線ネットワークを融合した医療機関向けのトータルソリューションの 提供を目指しております。 ウィルコムでは、2009年度からワイヤレスブロードバンドを実現する「次世代PHS」サービスの提供を予定しています。 今後ともウィルコムは、次世代PHSで実現する超高速通信を活かし、「ポケットカルテ」をはじめ、様々な形で医療分野のICT化に積極的に取り組んでまいります。

以 上


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