
医師の緊急呼び出し用にポケットベルを使用していたが、通信品質の低下や通信インフラとしての将来的な不安から、新たな通信手段としてウィルコムのPHS導入を検討。導入にあたっては、医療の現場で使用するための安全性と、安定した通信品質を確保できることが絶対条件とされた。
臨床工学技師によるテストを経て、低電磁波のウィルコムPHSなら院内でも問題なく使用できることを確認。また、複雑な建築構造のため電波の届きにくい場所でも、「ナノセルシステム」の設置で通信品質を向上できることから、約1,300台の「nico.抗菌加工モデル」導入を決定した。


安全性が実証されたウィルコムのPHSを使って、医師は場所を問わずに看護士や職員に指示を出すことが可能に。ポケットベルでは不可能な「通話」による双方向のコミュニケーションなので、指示を受けた側もより迅速な対応が行える。
また、PHS同士は基本料金だけで通話できる「ウィルコム定額プラン」のメリットを活かし、院外でもつながる「内線電話」に近い運用を実現。さらに、「nico. 」の予備端末(ジャケット)を常備しているので、通信機能以外の故障ならW-SIM(ウィルコムシム)を入れ替えるだけで即座に同じ電話番号で新しい電話機が使用可能。緊急時の通信手段として「常に連絡可能」な状態が確保されている。





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「ナノセル方式なので災害時などのトラフィックが集中した場合にもつながりやすいというPHSの特性にも注目しています」

「看護部や外来、病棟などの部署から医師への連絡は、固定電話からではなくPHSを使うことを推奨しています」

「当たり前ですが、最大のメリットは『通話』ができること。通話料も定額なので、より密なコミュニケーションが取りやすい環境といえます」

「通話だけでなく、医局が医師を一斉に呼び出す場合など、メール機能も予想以上によく活用されていますね」

「連絡不可能な時間を限りなくゼロにできるW-SIM対応モデルならではの特性は、運用上、非常に大きなメリットです」
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